バルセロナの会長を務めているジョアン・ラポルタ氏が、「補強する資金はない」と認めたという。
このところかなり厳しい経営状態に陥っているとされるバルセロナ。今夏のマーケットでもウスマヌ・デンベレの契約延長が難しい状況になっている。
レヴァンドフスキなどの補強の噂もあるものの、それらはフレンキー・デ・ヨングが売却できた場合に限るとも…。
そして今回『Onefootball』が伝えたところによれば、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長は人気番組『El Chiringuito』で以下のように話したという。
ジョアン・ラポルタ
「誰かと契約するためのお金は持っていない」
記事によれば、現在クラブは既存の選手たちに減給を求めているものの、その提案については行き詰まっているという。
さらに、すでに加入に合意しているフランク・ケシエとアンドレアス・クリステンセンもサラリーキャップの影響で選手登録ができない状態だとも。
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また、契約が1年しか残っていない天才MFガビとの交渉もあまり進んでおらず、このままではフリーで退団されてしまう可能性もあるとか…。
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