今季はレアル・マドリーからマジョルカにローン移籍していた日本代表MF久保建英。もし完全移籍のオファーがあれば、クラブは売却も厭わないという。
『AS』が伝えたところによれば、レアル・マドリーは今夏再び久保建英をローンで修行させることを優先的に考えているという。
レアル・マドリーのメンバーはロドリゴ、ヴィニシウス、ミリタォンですでに外国人枠が埋まっているため、久保建英が復帰しても出場する機会は限られてしまう。
クラブとしては2024年まで契約が残っている久保建英を売ってお金を稼ぐ必要があるわけではない。
しかしながら、状況を考えてレアル・マドリーは「もし購入するオファーが来た場合は売却する」ことも念頭に置いているという。
ただもちろんこれは久保建英本人が何を望んでいるかという点にも依存している…とも。
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今冬行われるワールドカップへの出場も考えれば、なんとか来季は定期的な出場機会が欲しい久保建英。果たしてどのような動きを見せるのだろうか。
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