2022年のワールドカップは出場国がほぼ出揃っており、残すは大陸間プレーオフの2枠だけだ。

13日にはオーストラリア対ペルーの一戦がカタールで行われる(日本時間14日)。

『RPP Noticias』によれば、ペルー政府は試合が行われる13日(月)を休日にすると宣言したとのこと。主な対象は公共機関だが、民間企業も休日扱いにできる。

文化大臣が「国民がW杯予選を楽観的に見ることができるように終日休日にすることを決定した。団結、ナショナリズム、ナショナルアイデンティティのためのイベントだと考えており、民間企業も参加できる」と述べたという。

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ただ、リマの商工会議所は月曜を休日にした場合、15億ソル(532億円)の経済的損失が出る可能性があると警告。民間企業で410万人、公共機関で160万人が活動を停止することになり、現在の経済危機のなかでは、不必要かつ有害な措置だと指摘している。

一方、文化大臣は「我々は楽観視している。ペルーの予選突破が我が国の経済を再活性化させると信じている。よって、悲観的にではなく楽観的に、そして、国が団結する喜びとともに見ている」とコメント。休日を宣言しても経済に影響はなく、逆に再活性化になりうると述べたとのこと。

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