レアル・マドリーへの移籍を希望していたキリアン・エムバペの慰留に成功したPSG。

『L'Equipe』によれば、今季も多額の損失を計上する見込みのようだ。昨季は2.24億ユーロ(318億円)だった損失は、今季も2~3億ユーロ(283~425億円)ほどになる模様。

2023年からはエムバペの破格契約が発効になるが、契約金1億ユーロ(142億円)に加えて、3年で5000万ユーロ(71億円)ほどのコストがかかるという。

それでもクラブの財政自体にはさほど影響はないものの、バランスシートを保つために多くの選手を現金化する必要がある。

パブロ・サラビア、ラフィーニャ、アルフォンス・アレオラ、セルヒオ・リコ、アルノー・カリムエンドゥらレンタル組は全員この夏で放出される見込みだという。

さらに、マルコ・ヴェッラッティ以外のMF陣も適切なオファーがあった場合には全員が売却候補になるとのこと。昨夏にリヴァプールから移籍してきたジョルジニオ・ワイナルドゥムも期待されたほどのパフォーマンスを見せられておらず、1年で放出される可能性がある。

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また、FWではマウロ・イカルディも高額な給与に見合った活躍ができておらず、微妙な立場に置かれているようだ。

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