レアル・マドリーは、すでに久保建英に「来季は他のチームに移籍してほしい」と通告しているという。

『Deportes Cuatro』によれば、今夏オレリアン・チュアメニとアントニオ・リュディガーを獲得することに成功したレアル・マドリーは、今夏あと1名のFWのみの補強を行う予定だという。

そして、ルールで定められた外国人枠にも変化が起こらなかったため、久保建英がトップチームでプレーできる可能性が低くなったとのこと。

久保建英側は今夏レアル・マドリーでプレシーズンのキャンプに参加してアピールしたいと考えていたものの、ルールのためにそれが許されなくなったようだ。

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そして、もちろんこのところ報じられているように、久保建英に関心を抱いているのは同じスペインのクラブであるレアル・ソシエダであるそう。

レアル・ソシエダは今夏ポルトゥがヘタフェに移籍しており、アドナン・ヤヌザイも退団。ミケル・オヤルサバルもケガのために少なくとも年末までプレーできない状況で、前線の穴埋めとして久保建英に注目しているようだ。

レアル・マドリー側はローンだけでなく「完全移籍での放出+買戻し条項の追加」という条件も前向きに考えていると言われており、どのような交渉になるのか注目される。

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