来月末でバルセロナとの契約が満了になったフランス代表FWウスマヌ・デンベレ。

バルサはリーズのブラジル代表FWラフィーニャの獲得に近づいているとされており、デンベレの去就にも影響する可能性がある。

そうしたなか、『CBS』のベン・ジェイコブス氏はデンベレの現状をこう報告している。

「デンベレはフリーエージェントだ。

バルセロナからのオファーが唯一の正式な選択肢であることに変わりはない。

彼はバルサが提示した600万ユーロ(8.4億円)の基本給の倍増を望んでいる。

まだデンベレはバルサを拒否していないものの、すぐに返答しない場合はオファーは即撤回されるかもしれない。バルサの首脳陣はそのアプローチをめぐって意見が真っ二つに分かれている。

代理人であるムサ・シソコはいまだに他からの正式なオファーを受けていない。よって、バルサは大幅に減額した給与で契約を結ぶことに自信を持っている。

シソコはチェルシーと連絡をとっているが、チェルシー側は再検討するのは契約満了になった場合のみとしてきた。それでも、チェルシーがデンベレ側の要求する給与額に応じることはないだろう。

リヴァプールとバイエルンは興味なし。PSGはルイス・カンポスが新ディレクターになったことで、デンベレへの関心が冷めた。

したがって、要求金額を下げない限り、デンベレには本当に限られた選択肢しかない。

バルサは理想的にはラフィーニャとデンベレの両者が欲しいとしているが、どちらかと契約した場合でもそのスタンスは変わらないのか見物だ」

チェルシーとはコンタクトをとっているというが、現時点で正式なオファーを提示しているのは、バルサのみだとか。

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リヴァプール、バイエルン、PSGは獲得への興味を失ったというが…。

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