木曜日に本拠地カンプ・ノウでアンドレアス・クリステンセンの加入プレゼンテーションを行ったバルセロナ。
そこでの記者会見において、バルセロナのジョアン・ラポルタ会長はロベルト・レヴァンドフスキの獲得についての質問を受け、「オファーを送った」と認めたという。
これまでの報道によれば、レヴァンドフスキはバルセロナへの移籍を希望しており、バルセロナもレヴァンドフスキの獲得を目指しているそう。
しかしながら、バルセロナはおよそ4000万ユーロ(およそ55億円)+最大1000万ユーロ(およそ14億円)のボーナスという条件を提示する一方、バイエルンは固定での移籍金5000万ユーロ(およそ69億円)を求めており、その交渉は止まっているとも。
レヴァンドフスキはチームが始動する7月12日までに交渉をまとめるようにバルセロナへ要請しているとのことだが…。
それらの報道を受けた質問に答えたジョアン・ラポルタ氏は、このように話していたとのことだ。
ジョアン・ラポルタ
「我々はロベルト・レヴァンドフスキの獲得に向け、バイエルン・ミュンヘンに連絡を行った。
そこからの応答が肯定的なものであるか、これからそれを確認していく。
レヴァンドフスキがバルセロナに来たいと思っていることを示すため、行ってくれたあらゆるデモンストレーションに感謝している。
(バイエルンはバルセロナの財政状況を懸念しており、移籍金を即座に一括払いするよう求めたと報じられているが?)
私はそれを信じていない。それは冗談であり、バイエルン・ミュンヘンから来た情報ではない」
実際にその「一括払い」の噂を伝えたホニグシュタイン記者は後に「これはポッドキャストでの冗談だった」と明かしており、正式な報道ではなかったとのことだ。
ただ『Bild』によれば、バルセロナはまだレヴァンドフスキへのオファーを4000万ユーロ(およそ55億円)から変えておらず、バイエルン・ミュンヘンはそれに驚いているとのこと。