昨季は屈辱の1年となったマンチェスター・ユナイテッドは、エリック・テンハフ新監督のもとでチーム改革に乗り出そうとしている。
『The Sun』や『Daily Mail』によれば、指揮官は食事改革にも取り組んでいるという。
試合がある週はアルコール摂取が禁じられるほか、スター選手たちは個人でシェフを雇っていたが、それも禁止になったとか。
選手の体重増加を防ぐために、5つ星クラスの食事が提供されることになったとのこと。選手たちはそれを自宅にデリバリーしてもらうこともできる。
練習場があるキャリントンでは、魚や野菜のメニューが目立つようになったとか。関係者は「キャリントンの施設は昔ながらの食堂ではなく、いまやミシュランの星がついたレストランのようになっている。ステーキルームさえある。希望する選手にはシェフが作った食事がデリバリーされるので、選手たちは食事制限を貫く必要がある」と話している。
クリスティアーノ・ロナウドらスター選手は自宅に25万ポンド(4000万円)ほどのデザイナーズキッチンがあり、個人シェフを雇っているのだが…。
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なお、厳格なテンハフ監督は、選手たちが一緒に食事を摂ることや、毎週のBMIチェックも求めている、また、練習やミーティングに遅刻した選手は、問答無用で帰れと通告されるとか。
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