日本人選手もプレーするオランダのエールディビジ。
王者アヤックスはファンが選手にユニフォームをねだる看板類などをホームスタジアムに持ち込むことを禁止した。
数があまりに多くなったため、選手が全てに応じることは不可能なほか、応じなかった選手が横柄だと見なされることも増えていたという。
そうしたなか、PSVも看板類のスタジアム持ち込みを禁止すると発表した。
PSV
「子どもたちがユニフォームを欲しがることやそのクリエイティブさは理解できる。
だが、それが望ましくない状況を作り出すことが判明した。
特定の場所に子どもとその親が集まり、試合後の人流に支障をきたすようになっている。
さらに、人々がより早い時間に戦略的な場所取りをするようになったことで、ピッチへの視界が制限され、苦情が出るようになっていた」
ただし、PSVは子供たちが創意工夫を凝らして作るボード類を楽しんでいたという。
そのため、今後はホームゲームの度にそれらを集め、最も優れた作品を作った子供には好きな選手のユニフォームを郵送するとのこと。