この夏の移籍市場でプレミアリーグ最大の補強費を投じたチェルシー。
だが、開幕から不振が続いたことで、トーマス・トゥヘル監督を解任し、グレアム・ポッターを新指揮官に招聘した。
この監督交代で選手の立場にも変化が起きるかもしれない。トゥヘルのもとで完全な控えになっていたアメリカ代表クリスティアン・プリシッチもそのひとり。
『AP』によれば、アメリカ代表のグレッグ・バーハルター監督もこう述べていたそう。
「ある人間が職を失ったことを喜んではいない。
だが、これでクリスティアンのチャンスが増えるなら、それはポジティブなことだ。
彼はこのレベルでパフォーマンスができることを証明しているからね」
この冬にワールドカップに出場するアメリカ代表にとっては、プリシッチのプレー機会が増えることになればいいと捉えているようだ。
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今季のプリシッチはチェルシーでの先発出場が1試合しかなく、計7試合で170分ほどしかプレーできていない。