今年末のFIFAワールドカップで優勝候補に挙げられているブラジル代表。
そうしたなか、アトレティコ・マドリーに所属するポルトガル代表のジョアン・フェリックスは『TNT』でこんな話をしていた。
「(W杯でブラジルと対戦することになれば)非常におもしろい試合になるだろうね。
僕はブラジルと対戦したことがないので興味深い。
(アトレティコの同僚であるブラジル代表マテウス・)クーニャをちょっと黙らせるためにも勝ちたい。
彼はいつもブラジルのほうがポルトガルより上だと言っているからね。
ブラジルには素晴らしい選手たちが揃っているよ。でも、僕らより優れているわけじゃない。
この議論を終わらせるためにも対戦したいね(笑)」
フェリックスはあくまでもリラックスした口調で話していたというが、ポルトガルはブラジルに負けてないと豪語していたとか。
ブラジルはかつてポルトガルの植民地だったこともあり、両国はポルトガル語を公用語とするなどつながりが深い。
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現在のポルトガル代表にもペペやオタヴィオ、マテウス・ヌニェスなどブラジル出身の選手たちがいる。それだけにライバル視しているところがあり、W杯で対戦した際には是が非でも勝ちたい思いがあるようだ。
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