今夏のマーケットで大きな話題を集めたフランス代表FWウスマヌ・デンベレ。

バルセロナとの契約が満了になったために退団したものの、その後新しいクラブへと移籍するかと思いきや…なんとバルセロナと再契約するという結末になった。

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そして『L'Equipe』が伝えたところによれば、そのバルセロナとの新契約はかなり珍しいものになっているようだ。

財政難の状況にあったバルセロナは一度デンベレとの交渉を断念せざるを得なかったものの、その後の再交渉で解決策を見出したという。

デンベレが求めている給与の増額を受け入れる代わりに、契約を更新することによる感謝ボーナスをゼロにするという条件になったそう。

また、来年の夏に活性化される契約解除条項は5000万ユーロ(およそ70億円)となっており、しかももし移籍した場合には「移籍金の半分は選手と代理人に支払われる」という条件になっているとか。

これによってバルセロナは、即座に支払わなければならないボーナスを削減するとともに、負担を将来に伸ばすことができたとのことだ。

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