DAZNで毎週配信されている「内田篤人のフットボールタイム」。今週は横浜F・マリノスでプレーしている宮市亮のゲスト出演2回目となった。
かつて同時期にドイツでプレーしていた関係であり、親交も深い両者。そのトークの中で、先日のE-1選手権で前十字靭帯を断裂したときの話になったとき、なんとMCの内田篤人が涙を流して言葉に詰まる場面が…。
宮市亮「前十字やった時、わかったんですよ。もう何度も聞いたことがある音だったんで。やっぱり、でも『こんなんで終わりたくないな』『こんなんで俺終わっちゃうの』みたいな」
内田篤人「僕も怪我をいっぱいしましたけど、歯止めがきかないんですよ。一回膝にでかい(怪我を)やると…。僕の場合は肉離れですみましたけど、逆足に行ったり。
川崎の大島選手も筋肉系多いじゃないですか。すごく気持ちわかる。抑えよう抑えようと思ってプレーすると…(涙を流す内田)」
宮市亮「えっ…マジで?」
内田篤人「…抑えよう抑えようと思ってプレーすると、自分のパフォ―マンスが出ない。で抑えてプレーするとプレーできなくなるけど、100%でやると怪我をする。気持ちはすごくわかる」
宮市亮「ありがとうございます」
内田篤人「宮市が怪我したときに、『もうやめるかな』って思ったけど…(言葉に詰まる)」
宮市亮「ちょっと待ってください、本当に泣いてる」
内田篤人「(笑)続けるって言ったときに、この番組に来てもらって、怪我がどうこうというよりは、宮市のこんな感じも知ってほしいなというのも正直あって…という感じです」
宮市亮「ありがとうございます。内田さんの涙に全てが込められていそうです」
自らも怪我に苦しむキャリアを送った内田篤人。このあと「プロなら全力で行くべきで、そこをチャレンジして終わるのがサッカー選手」だと話した。そして宮市亮も「すみません、僕のために泣いてくれて」と応えていた。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ