日本代表FW三笘薫が所属するブライトン。ロベルト・デゼルビ新監督の初陣となったリヴァプール戦は3-3というスリリングな試合展開となり、三笘も途中出場から存在感を放った。

そうしたなか、地元紙『Sussex Express』は、「デゼルビ監督のもとでの微妙な変化から恩恵を受けるブライトンの4選手」という記事を配信。

新指揮官は、成功を収めたグレアム・ポッター前監督のチームを基盤にしつつ、より多くのポゼッション、後方からのプレー組み立ての強調、インテンシティの高いプレッシングなど微妙な変化を加えているとのこと。

そのなかで恩恵を受ける4選手のなかには、三笘も含まれていた。

「この才能あるウィンガーはレンタルバックして以降、能力を発揮する機会をほとんど与えられておらず、散発的な出場に留まっている。

だが、限られたプレータイムのなかで、この日本代表はリヴァプール戦での同点アシストなど、相手チームをどれほど痛めつけられるかを見せつけてきた。

65分に三笘を投入したことでデゼルビ監督は、システムを3-4-2-1を4-4-2に変更し、その後には4-2-3-1にスイッチ。そこで三笘は初アシストでブライトンに同点ゴールをもたらした。

指揮官がビッグ6相手に重視するのは、フォーメーションの流動性。それを機能させるためには、スタメン以外に期待される選手を必要とする。

三笘のような選手は、新監督の試合アプローチから恩恵を受けうる。

あのトリッキーとスピードは、試合の終盤で疲弊して相手をズタズタにするのに効果を発揮するはずだ」

三笘は新監督のもとでさらなる活躍が期待されているようだ。週末のトッテナム戦ではどういった起用法になるのか、注目される。

【関連】日本代表、2022年W杯メンバー入りが当確になった5人の選手

なお、彼以外の3人はレアンドロ・トロサール、ダニー・ウェルベック、アダム・ウェブスターという人選だった。

【厳選Qoly】なぜ?日本代表、2024年に一度も呼ばれなかった5名

ラッシュフォードの私服がやばい