先日から大きな話題になっているフランス代表FWキリアン・エムバペの去就。
レアル・マドリーへの移籍が噂されていたものの、最終的にはパリ・サンジェルマンとの契約を更新することを決断していた。
しかしながら、ナースル・アル・ハライフィ会長やクラブと交わした約束が守られておらず、クリストフ・ガルティエ監督から与えられているセンターフォワードの役割にも不満を持っていると伝えられてきた。
さらに、先日の報道によって、パリ・サンジェルマンが外部機関を雇ってSNSの偽アカウントを作成し、そこでクラブのイメージアップや選手への圧力をかけるような投稿を行っていたという疑惑が浮上。
エムバペはそれらのことにも不満を持っており、クラブに対しての信用を失っているとも。
そのため1月のマーケットでもパリ・サンジェルマンを退団したいという意思を固めている…とのことだが、『Le Parisien』によればそれは来年の夏になるそう。
その報告によれば、実はエムバペが更新した3年契約の最後の1年はオプションであり、実質はもう1年半しか残っていないとのこと。そのため来年夏の段階で現金化しなければフリーで退団する可能性が出てしまうようだ。
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また『RMC』が弁護士のタチアナ・ヴァシーヌに確認したところ、これらの事件が本当であれば法廷闘争の末に契約解除が認められる可能性もあるという。
なお『The SUN』によれば、エムバペの獲得に関心を持っているのはレアル・マドリー、リヴァプール、チェルシー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドであるとのこと。