カタールワールドカップの開幕まで30日を切った。
そうしたなか、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表DFラファエル・ヴァランが負傷交代を余儀なくされた。
チェルシー戦の後半にハムストリングを痛めたヴァランは顔を覆って号泣…。ピッチを下がる際にも涙を流していたというが、『BBC』によれば、多くのチェルシーファンから野次を浴びせられていたという。
1-1で終わった試合後、ユナイテッドのエリック・テンハフ監督は「試合直後なので、今の段階でどうこう言うのは難しい。24時間待たなければいけない。その後、どういうことか分かるはずだ」とコメント。
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『Lequipe』では、泣き崩れたヴァランは長年怪我と闘ってきただけに、ワールドカップ欠場を確信したとも伝えている。
連覇を目指すフランスはMFエンゴロ・カンテもハムストリングの手術で今大会の欠場が決まったばかり。