開幕が目前に迫ってきたFIFAワールドカップ。

そうしたなか、本大会には出場しないインドでの盛り上がりが話題になっている。

ケララ州のある川にリオネル・メッシとネイマールの巨大切り抜きが登場したのだ。

アルゼンチン代表のファンたちが30フィート(9.1メートル)のメッシを建てるとそれに負けじとブラジル代表のファンたちが40フィート(12メートル)のネイマールを登場させた。

メッシのほうは半年がかりで用意したというが、ネイマールのほうはわずか3日で完成させたとか。

この巨大切り抜きは世界的な話題になったが、地元当局は「川の自然な流れを妨げる」という苦情の申し立てがあったとして撤去を指示。従わなかった場合には法的措置に出るとファンたちは警告された。

だが、それに対して多くのファンから怒りの反発があったため、当局は撤去はしないと方針を転換。

スポーツ大臣も、ワールドカップは人種やカースト、性別、肌の色に関係なく、サッカーファンである全ての人間が喜ぶ時だと支持したそう。

そうしたなか、ポルトガル代表のファンたちが今度はクリスティアーノ・ロナウドの巨大切り抜きを登場させた。

でかい…!

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この話題はついにFIFA公式もツイートすることになった。

ただ、『Marunadan Malayali』によれば、綱を結ぶ際に登ったブラジル代表のファンが死亡する事故もあったという。そのため、大臣は設置の際と大会後に撤去する際の注意も促したとのこと。

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