ワールドカップ2022のグループステージ第1節を7日後に控えたフランス代表。しかし、エースストライカーのカリム・ベンゼマはまだ怪我の治療を優先しなければならない状態にあるようだ。

『L'Equipe』によれば、火曜日にフランス代表は公開トレーニングセッションを行ったという。

25名のメンバーはともにセッションを行ったが、ベンゼマは15分間のランニングを行ったあとでグループを離れたとのこと。

もちろんこれは計画されている回復のステップであるが、開幕まであとわずかという状況であるため心配されているようだ。

カリム・ベンゼマ

「元気だよ。すこし痛みがあるが、大きな怪我があるわけではない。プレーもできたかもしれないが、100%ではない。

リスクを取るか取らないかではなく、100%ではなかったということだ。少し痛みがあった。

屋内のトレーニング施設ではよく訓練した。走ったりストレッチしたりした。全ては順調に進んでいるよ」

ベンゼマはこのように話し、100%の状態ではなかったためにフルトレーニングを回避したと明かしているようだ。

なお、まだ怪我を抱えているラファエル・ヴァランとオレリアン・チュアメニの2名は、ミニゲームには参加しなかったもののボールを使ったトレーニングには参加したとのことだ。

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またクリストフェル・エンクンクはエドゥアルド・カマヴィンガのタックルを受けたことで負傷し、ランダル・コロ・ムアニに入れ替えられることになっている。

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