今季レアル・マドリーからレアル・ソシエダに移籍し、レギュラーとして継続的に出場機会を獲得している久保建英。
これまではマジョルカやビジャレアルなどへローン移籍を繰り返す立場だったが、ようやく安定した状況を手に入れ、リーガで力を発揮している。
それによって左サイドでの起用にも応えられるようになり、日本代表でも中心的な役割を与えられることが多くなってきた。
そして今冬行われるワールドカップのメンバーにも選ばれた久保建英は、レアル・ソシエダの公式インタビューで以下のように話しているそう。『Sport』が伝えている。
久保建英
「とても興奮しているよ。本当に。あらゆるサッカー選手にとって、ワールドカップに参加することは夢だ。
ここレアル・ソシエダで過ごしたこの5ヶ月間は、代表チームでの状況を変えてくれたよ。
レアル・ソシエダのチームメイトやコーチングスタッフがいなければ、間違いなくワールドカップに出場できなかっただろう。
このクラブは選手を改善させてくれる。それは僕もそうだし、ブライス・メンデスも、アレックス(セルロート)も、モモ(モハメド・アリ・ショー)もそうかもしれない。
今年やってきた僕たちは、以前よりもはるかに優れたパフォーマンスを発揮しているよ。
グループステージでのライバルを過小評価することはできない。リスペクトを持って、しかし同時に恐れずに戦わなければいけないね。
僕たちは素晴らしいことをやろうとしている。それはグループステージを突破しようとすることだ。とても難しいものだが、結果はまだ誰にもわからない」
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レアル・ソシエダでのプレーが日本代表での立場を変えてくれたという久保建英。カタールW杯ではグループステージ突破を目指して戦うと宣言している。