日本代表はワールドカップ前最後の強化試合となるカナダ戦に1-2で敗れた。

前半9分に先制するも前半に追い付かれると、後半アディショナルタイムにPKで失点。

その瞬間、鎌田大地はピッチを殴りつけて悔しさを爆発させていた。Team Camがその瞬間をとらえている(動画15分30秒から)。

GK権田修一がPKに懸命な反応を見せるも、無念のゴールイン…。その瞬間に鎌田は思い切りピッチを殴りつけていた。

この日の鎌田は後半22分からボランチとして出場。普段はそれほど感情を見せることはないが、ここまで強い気持ちを持って臨んでいたようだ。

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今季の鎌田はフランクフルトで活躍を続けており、あの元フランス代表ティエリ・アンリも「鎌田のことが大好き。彼は本当にいい選手。それほど爆発力はないけれど、ゴールを奪う術を見つけ出す」と絶賛している。

本人は“8番”が自分のポジションと話しており、ゴールに近い位置よりもマークが緩くなる3列目からゴール前に入る方が好きだとか。本大会でも彼の起用法が鍵を握りそうだ。

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