23日、カタールワールドカップ・グループFの初戦で、モロッコとクロアチアが対戦した。
両チームともに4-3-3がベース。前回準優勝のクロアチアは、ルカ・モドリッチ(レアル・マドリー)、マテオ・コヴァチッチ(チェルシー)、マルツェロ・ブロゾヴィッチ(インテル)という中盤が注目された。
お互いに高いボールスキルと強い守備を誇ることもあり、試合は序盤から拮抗した展開に。前半終了間際、左サイドのクロスからニコラ・ヴラシッチが決定的なシュートを放つが、昨季のサモラ賞GKヤシン・ブヌがゴールを許さない。
予選突破後、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の解任が話題となったモロッコだが、仕上がりは十分。後半もつばぜり合いのゲーム展開は続き、両者ともゴールへ迫るものの決定機はほとんど生まれなかった。
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試合は結局、今大会3試合目となるスコアレスドロー。クロアチアとしては勝点3の欲しい試合だったが、力のあるモロッコがそれを許さなかった。
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