FIFAワールドカップ・カタール2022の決勝トーナメント1回戦で日本代表とクロアチアが激突した。
日本は前田大然のゴールで先制するも後半に同点に追いつかれ、PK戦に突入。
だが、1人目の南野拓実、2人目の三笘薫、4人目の吉田麻也が相手GKにシュートを阻まれてしまう。そして、クロアチアは4人目が決めて勝負あり。
試合後、日本選手たちが涙に暮れるなか、こんなシーンもあった。
Josip Juranovic consoles heartbroken Celtic teammate and Japan goal hero Daizen Maeda as Croatia progress to the #FIFAWorldCup quarter-finals on penalties.
Is someone cutting onions? 😢#HRV #JPN pic.twitter.com/10BIuTGHjZ
— Football Scotland (@Football_Scot) December 5, 2022
涙する前田大然を慰めていたのは、クロアチアDFヨシップ・ユラノヴィッチ。
2人はセルティックのチームメイトであり、前田のアンパンマンポーズを一緒にする仲良しでもある。
英紙も「ユラノヴィッチが前田を慰める感動的なシーン」とこの光景を伝えていた。
また、クロアチア紙も「彼はクロアチアの勝利をチームメイトたちとすぐには祝わなかった。涙を流す前田のもとに駆け寄ると彼を抱きしめ、キスをして慰めたのだ」と取り上げている。
【関連】すでに2022W杯から敗退した世界最強ベストイレブン
この日の前田はゴールだけでなく、前線からの猛プレッシングで守備にも貢献。アラン・シアラーも「守備陣にとっては悪夢のような存在。エネルギーがありすぎる」とその貢献度を讃えていた。