カタールで行われているFIFAワールドカップがいよいよ佳境を迎えている。この日はアルゼンチンとクロアチアが準決勝で激突した。

ABEMAで解説した本田圭佑はこの日も本田節が炸裂。ある選手のプレーに魅せられたようで、こんな話をしていた。

「(ペリシッチのロングスロー)めっちゃ飛びますね。

なんかのスポーツで大会で出ますよね、ビーチバレーとかそういう系(2017年に国際バレーボール連盟が主催するビーチバレー大会に出場)。

運動神経抜群なんですよ。何でもできる感じ。本当に運動神経がいいですよね。

ドリブルできるし、ヘディングで点とれるし、ロングスローできるし。

日本のサッカー選手もペリシッチに見習うところを多いかもしれないですね。

どうしても、外れ値のメッシとかをネイマールを見て、みんな真似しようとするでしょ。

でも、外れ値なんで、真似する対象が結構間違ってるんですよ。

本当は大半の子は目指さないといけないスタイルは意外とペリシッチみたいに運動神経万能でめちゃくちゃ上手くはないけれど、プロになって成功する道を探したりするべき。

幼少の頃にサッカーだけじゃなくて、違うスポーツをやるっていうことが大事なんですよ」

本田が絶賛したのは、クロアチア代表イヴァン・ペリシッチ。日本戦で同点ゴールとなるヘディングを叩き込んだ選手だ。

彼は現役最強クラスの両利きといえる選手であるが、ヘディングも大得意。

【関連】日本代表、今ワールドカップで評価を下げてしまった6名の選手

本田は、メッシやネイマールのような天才ではなく、彼のような秀才タイプを日本人は真似するべきと感じているようだ。

【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ

大谷翔平より稼ぐ5人のサッカー選手