フランスとアルゼンチンの激突となったワールドカップ決勝。それを前にカリム・ベンゼマの動向が話題になっている。
バロンドールを受賞した彼はW杯直前の怪我で代表を離脱。ただ、登録メンバーからは外されておらず、レアル・マドリーでも試合に復帰していたため、決勝戦に出場するのではないかと噂されていたのだ。
だが、本人は「興味なし」という意味深なSNS投稿をしたほか、ディディエ・デシャン監督との関係が、代表離脱の経緯をめぐり、悪化していると報じられた。
また、『ESPN』によれば、ベンゼマは、エマニュエル・マクロン仏大統領からW杯決勝に招待されたものの、その誘いを拒否したという。
フランスが優勝した場合、登録メンバーとして残っているベンゼマにも金メダルが授与されるのかも話題になっているが…。
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なお、『L'Équipe』によれば、フランス代表はラファエル・ヴァラン、イブラヒマ・コナテ、キングスレイ・コマン、オーレリアン・チュアメニ、テオ・エルナンデスの5人が金曜の練習を休んだという。前者3人はウイルス感染、チュアメニは臀部、テオは膝を痛めている。