かつてブラジル代表で活躍した名選手ペレの病状が悪化しているようだ。
『Guardian』が伝えたところによれば、水曜日にペレ氏のメディカルレポートが発表されたとのこと。
それによれば、ペレ氏が抱えている結腸がんは進行しており、現在腎臓と心臓が機能不全の状態となっているそう。
11月29日から入院している状況であるが、少なくともこのクリスマスウィークは病院にとどまる予定であるとのことだ。
ペレ氏は現在82歳。今月初旬には結腸がんの悪化のために化学療法が中止され、終末ケアに移ったという報道があった。
その際にはメディアや家族の報告によって否定されたものの、その後も病院での治療が続けられており、予断を許さない状況となっていた。