エースだったクリスティアーノ・ロナウドとの関係を解消したマンチェスター・ユナイテッド。
彼は規律違反を犯した後、チームを批判するインタビューが大きな物議を醸し、退団するはめになった。
『Daily Mail』によれば、ユナイテッドのエリック・テンハフ監督は、チーム内部での嫉妬を回避するために、「ロナウド・ルール」を実施するという。
これは選手の給与を最大でも週給20万ポンド(3194万円)に制限するルールで、ロナウドのようにチーム内で突出した給与を得る選手を出さないためのものだそう。
最も影響を受けるのは、ダビド・デヘアとされている。彼は週給37.5万ポンド(6000万円)という破格の契約を結んでいるが、その契約はこの夏に切れる。そのため、大幅な減俸での契約を受け入れるか、退団するかの2択を迫られているとのこと。
昨年契約を更新したブルーノ・フェルナンデスを含め、ユナイテッドの主力選手たちは同じような給与体系にある(週給18万ポンドから20万ポンド)。
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スーパースターひとりに週給50万ポンド(8000万円)をつぎ込むことは止めたそうで、エド・ウッドワード時代からの大きな構造改革になるとのこと。
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