この冬に積極的な補強を行っているチェルシー。

シャフタールから獲得した22歳のミハイロ・ムドリクとは2031年までの8年半、モナコから獲得した21歳のブノワ・バディアシルとは2030年までの7年半という異例の長期契約を結んだ。

そうしたなか、『The Times』は、「チェルシーの長期契約によって、UEFAは5年制限を設定へ」というニュースを報じた。

高額な移籍金は分割で支払われるが、その支払い期間を長くするために契約年数を長期化するケースが散見されている(ファイナンシャルフェアプレー制度対策)。

UEFAはその期間を最長5年に制限する方針で、この夏の移籍市場からそれを導入する予定だとか。

FIFAのルールでは、その国の法律でより長い契約期間が認められている場合を除き、選手の契約期間は最長5年と定められているが、イギリスにその制限はない。

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今回の制限導入は、チェルシーの長期契約に対して多くのクラブがUEFAに懸念を示したことが背景にあるという。

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