ドイツ・ブンデスリーガ1部のシュトゥットガルトは、「ウニオン・ベルリンから日本代表MF原口元気を獲得した」と公式発表した。

今回の取引は保有権が移る完全移籍で、契約については2024年7月30日までの1年半になっているとのこと。

ウニオン・ベルリンでは今季公式戦19試合に出場するなど主力となっていた原口元気。さらにチームも上位をキープしていたが、ただ冬のワールドカップでは日本代表のメンバーに入ることができず、驚きの声も上がっていた。

そして今冬のマーケットでは現在ブンデスリーガで15位に沈んでいるシュトゥットガルトへ移籍することになったという。

『Sky』のレポートによれば、ウニオン・ベルリンは先日ハンガリー代表MFアンドラス・シェーファーが怪我から復帰したため、この冬に原口元気の退団を許可したとのこと。

一方シュトゥットガルトはフランス人FWアレクシス・ティビディをトロワに売却したため200万ユーロ以上の収益を獲得しており、その再投資を行うことにしたという。

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なお『Kicker』の報告によれば、原口元気、そして同時に獲得されたジウ・ディアスの移籍金はともにおよそ100万ユーロ(およそ1.4億円)ほどになったという。

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