今季シャルケ04に加入した吉田麻也。前半戦は極めて厳しい戦いを余儀なくされていたが、後半戦は守備が改善されて無失点の試合が多くなってきた。
『90min』によれば、吉田麻也はシャルケとの契約が今季限りとなっているものの、25試合に出場した段階でそれが1年延長されるという。
したがって、今週末に行われるボーフム戦、その次のボルシア・ドルトムント戦のあたりでその条件がクリアされる可能性が高い。
ただ、それは「シャルケが来季もブンデスリーガ1部にいること」という条件もあり、降格した場合はチームを離れなければならないという。
そして、後半戦で吉田麻也と素晴らしいパートナーシップを結んでいるDFモリッツ・イェンツも似たような状況にある。
現在ロリアンからローンで加入しているイェンツの契約には、「買い取り義務」がついている。
しかしながら、それも「シャルケが来季もブンデスリーガを戦う場合のみ」であるそうで、もし降格した場合は吉田麻也&イェンツ両方が退団することになるとか。
このところ調子を上げているとはいえ、まだブンデスリーガ最下位から抜け出せていないシャルケ04。
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しかしながら15位のシュトゥットガルトまではわずか3ポイントまで迫っており、2勝ですべてをひっくり返せる状況にまでは持ち込んでいる。
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