イングランドの2部に当たるフットボールリーグ・チャンピオンシップを戦っているワトフォードで大きな問題が発生しているようだ。

『Daily Mail』によれば、ワトフォードでは先月「従業員とスタッフ、選手の給与が無断で差し引かれる」という事件があったという。

その額は最大で300ポンド(およそ5万円)。理由は、「練習場で提供されている食事代」というものだったそう。

クラブ側としては「誰もが練習場で摂っている食事に対して財政的に貢献しなければならない」と感じており、そのために急遽引き落としを行ったという。

しかしながら、当然それを全く知らされていなかった選手やスタッフ、労働者は驚きを覚えるとともに、大きな怒りを抱いているとか。

関係筋

「もし食事が美味しくなるのであれば負担はそれほど気になるものではないかもしれないが、さすがにこれはやりすぎである」

クラブの情報筋はこのように話しており、クラブの判断に対して反対の意を示しているとか。

昨季プレミアリーグから降格したワトフォードは、現在2部で10位と苦しい戦いを余儀なくされており、昇格プレーオフ圏内から4ポイント離されている。

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先日はスラヴェン・ビリッチ前監督を解任し、新たにクリス・ワイルダー氏を指揮官に据えている。

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