悲願であるUEFAチャンピオンズリーグ初優勝を目指すマンチェスター・シティ。
RBライプツィヒとの決勝トーナメント1回戦の2ndレグに7-0と圧勝した(2戦合計スコアは8-1)。
アーリング・ハーランドは、ルイス・アドリアーノ、リオネル・メッシに続くCL史上3人目となる1試合5ゴールを記録。
また、出場25試合でCL30ゴール到達は史上最速、22歳と236日でのCL30ゴール到達も史上最年少記録となった。ただ、試合後にはこう述べていた。
「ちょっと頭がぼんやりしているので、ゴールは覚えていない。
考えずにシュートしたのは覚えているよ。セレブレーションの後にとても疲れたね。
昨日は練習でプレッシングに取り組んだ。特にホームではプレッシングをしなければいけないし、走らなければいけない。
僕らはボールを持って前進するのが超得意さ。特にケヴィン(デブライネ)が前向きにボールを持てた時にはね。
個人的には僕らはもっとプレッシングをするべき。
5ゴールを決めた後にはゴールを決めるのが自分の超強みだと言わなきゃいけないね。
今日は考えずにただやっただけ。PKではネットに蹴り込むことだけに集中していた。どのゴールもそれと同じさ。
多くは頭のなかで速く動いているだけ。正しいことをやりつつ、キーパーがいないところに蹴ろうとする」
無の境地だったようだ…。
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一方、ドルトムントで彼を指揮した経験もあるライプツィヒのマルコ・ローゼ監督は「ペナルティエリア内の守備が特にひどかった。アーリンのことはよく知っている、彼のクオリティもね。今夜の彼は4点…いや、5点もとった」と脱帽していた。