先日、セリエA史上最年長ゴールを記録を樹立した41歳のズラタン・イブラヒモヴィッチ。
膝の手術からミランに戻ってきた彼はスウェーデン代表にも復帰した。彼は『CalcioMercato』でこう話していたそう。
「スクデットを獲得した後にミランを去るのはあまりに簡単すぎる。それは俺の望んだ結末じゃなかった。
俺は違いを生み出すためにここにいる、そうじゃなければ、ここにいない。
年齢については話したくない。俺のことを終わったと言った全ての人間に対して見せるべきもの、証明するべきものが多くある。
14ヶ月で3度の手術を受け、膝の状態が良くならない時期もあった。トンネルのなかにいて光が見えなかったが、幸いにも事態は好転した。
俺は絶対に諦めない。チャレンジはアドレナリンを与えてくれる。
キャリアの初期には君ら(ジャーナリスト)の力も借りた。俺が若かった頃、君らは俺が変わり者で、自己中心的で、問題を起こすと書いたからな。
セリエA最年長スコアラーになったことを祝われたが、年寄りであることの記録は欲しくないね。
昨日、チームメイトたちとの食事中に言ったんだ。
『お前らは俺のことをバカだと思うだろう、この歳で何をやっているんだと。ただ、お前らも40歳近くになったら分かる、やめるのが怖くなるだろう。ほとんどパニックになるはずだ。だから、今あるものを楽しめ』とね」
イブラは「俺の歳になると未来のことは考えらえない、いまのことを考える」としつつ、「俺はチャリティのためにここにいるわけじゃない。自分のゲームをプレーし、パフォーマンスで結果を出すためにいる」とも断言していたそう。
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スウェーデンは、ベルギー、アゼルバイジャンとのEURO予選が控えている。