先日までウズベキスタンで行われたU20アジアカップ。U-20日本代表は準決勝でイラクに敗れたが、U-20W杯に出場権は確保した。

コーチとして大会に帯同した内田篤人は、DAZNのFOOTBALL TIMEで「短期間のなかで成長を感じた選手」を聞かれるとこう答えていた。

「ひとつ得点王っていう意味では、クマちゃん。熊田くんね、FC東京の。

(以前、彼は活躍するので名前を覚えておいてくださいと)言ってたじゃないですか、熊田がいいよと。その通りです。

5ゴールで得点王になったんじゃないかな。体が強くて、思い切りもあるし、左利きっていうのもでかいしね。

彼がもっとFC東京で試合に出て欲しいな。もっとボールだったり、試合に絡める回数が増えてくるとおもしろいなと。

能力とか持ってるものは素晴らしいものがありますから。

向こうのヨーロッパだったりのスカウトのなかでは彼の名がかなり上がってたと聞いております。

なので、FC東京のみなさん、サインは今のうちに、写真も撮っておいたほうがいいかもしれませんよ」

内田が名指ししていたのは、熊田直紀(くまた なおき)。

18歳の彼は180cmを超える体躯を持つ期待のレフティストライカーだ。

今大会では5ゴールを叩き出し、得点王に輝いている。

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FC東京では今季トップ登録されたばかりだが、近いうちに欧州移籍の可能性もありえると内田は感じたようだ。

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