プレミアリーグ第29節、マンチェスター・シティ対リヴァプールのビッグゲームがエティハド・スタジアムで行われた。
先制したのはリヴァプールだったが、シティが怒涛の反撃で4-1の逆転勝利を収めている。
そうしたなか、シティはこのような声明を出した。
「マンチェスター・シティは、本日の試合後にリヴァプールのチームバスが帰路につく際に損害を受けたことを認識している。
住宅街エリアでバスに向かって物が投げつけられたと聞いている。
このような事件は絶対に容認できないものであり、我々は犯人の行動を強く非難する。
我々は、グレーター・マンチェスター警察の事件捜査を全面的にサポートする。
さらに、今日の試合中にホームのファンから不適切なチャントが聞こえたことにクラブは失望している。
我々はこれらのチャントが不快感を与えたことを遺憾に思うとともに、サポーターグループや両クラブの関係者と協力し、憎悪に満ちたチャントを根絶するために引き続き取り組んでいく」
『The Athletic』によれば、リヴァプールのバスは投げられたレンガで窓が割れる被害が出たが、幸いにも人的被害はなかったようだ。
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また、一部シティファンたちが歌っていたのは、ヒルズボロの悲劇を揶揄するものだったとされている。