昨日伝えられたイタリア・セリエAの3クラブに対する強制捜査。ローマ、ラツィオ、サレルニターナのオフィスに金融警察が訪問したとのこと。
この原因は、3つのクラブが2017年から2021年の間に行った選手の取引において違法な申告を行ったという疑惑。
『Calciomercato』によれば、ローマは「虚偽の請求書やメッセージを使った不正な申告をした」という疑いがかかっているとのこと。
またラツィオについては「存在しない取引の請求書を発行し、それを使用して不正な申告を行った」というものであるとか。
これにより、両クラブには警告付きの罰金処分が言い渡される可能性が高いほか、より重いものと考えられればユヴェントスのように勝点剥奪処分に至るかもしれないという。
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サレルニターナについては昨年オーナーが変更になっているため、ダニーロ・イエルヴォリーノ会長以下現在の経営陣とは関係なく、制裁対象からは除外される可能性が高いとのこと。
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