19日に行われたUEFAチャンピオンズリーグの準々決勝、インテル対ベンフィカの試合は3-3で終了。
ファーストレグで2-0と勝利していたインテルは、ホームで迎えたセカンドレグも14分にニコロー・バレッラのゴールで先制点を奪取する。
その後追いつかれるもラウタロ・マルティネス、ホアキン・コレアのゴールで突き放し、さらに2失点するも3-3のスコアで終了。
この結果2試合合計で5-3というスコアになり、インテルがチャンピオンズリーグ準決勝に進むことになった。しかも、その相手は同じ街のライバルであるACミランとなったのだ。
『Gazzetta dello Sport』によれば、試合後にラウタロ・マルティネスは以下のように語っていたそうだ。
ラウタロ・マルティネス
「特別なダービーになるよ。我々はこの試合が意味するところを知ってる。ミラノダービーがチャンピオンズリーグの準決勝で行われるのだからね。
これは幸せな言葉だよ、僕はこのエンブレムを背負っていられることに誇りを持っているし、偉大なクラブがあるべきところに戻ってきたのさ。
家族にとってもよかったよ。兄弟が膝に大きな怪我を負ってしまったからね。この勝利は彼に捧げたい。
9試合ゴールが取れていなかったが、それもサッカーのいち場面だ。時にはボールが入ってくれるし、時には入ってくれないんだ」
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3月半ばから国内では勝利がなかったインテル。シモーネ・インザーギ監督の解任もささやかれるなか、チャンピオンズリーグでは優勝まであと少しというところまで迫ってきた。