現在南葛SCでプレーしている稲本潤一。若くしてイングランド・プレミアリーグのアーセナルに加入し、それから長く欧州で戦ってきた経験を持っている。
今回はそんな稲本潤一とともにプレーしたことがある「最強のチームメイトベストイレブン」を選んでみた。ただ普通にやればアーセナルばかりになるので、各ポジション1名ということにした。
GK:エドウィン・ファン・デル・サール
稲本潤一とともにプレーしたクラブ:フラム
現在:アヤックスCEO
長身でありながら足元でのボール扱いに長け、現代的なプレースタイルの礎となったオランダ代表ゴールキーパー。ユヴェントスで大失敗したあと驚くことにプレミアリーグ昇格まもないフラムへと移籍し復活。その後30代なかばにしてマンチェスター・ユナイテッドへとステップアップした。
右SB:スティーヴ・フィナン
稲本潤一とともにプレーしたクラブ:フラム
現在:不動産業
2003年までフラムでプレーし、その後リヴァプールへと移籍したスティーヴ・フィナン。1シーズンのみであるが稲本潤一とチームメイトであった。長くアンフィールドで安定したプレーを見せた名サイドバックである。引退後はサッカー界を離れ、弟のショーンとともに不動産ビジネスを行っている。
CB:ソル・キャンベル
稲本潤一とともにプレーしたクラブ:アーセナル
現在:指導者
普通にやればアーセナルばかりになってしまうので、マーティン・キーオンやトニー・アダムズなどの中で1人だけをピックアップ。センターバックはやはりソル・キャンベルだ。伝説のキャプテンであり、無敗優勝の「インビンシブルズ」中心選手。引退後は指導者として活動するも、2015年には政治家としてロンドン市長選挙に挑戦するという宣言もあった。