ブンデスリーガ11連覇を決めたバイエルン・ミュンヘン。だが、シーズン中に監督交代に踏み切るなど混迷し、ハサン・サリハミジッチSDとオリヴァー・カーンCEOも解任された。
『Bild』によれば、カナダ代表アルフォンソ・デイヴィスはバイエルンとの契約延長を躊躇し出しているという。
2025年までとなっている契約を延長するべく、彼の代理人とバイエルンの旧首脳陣は準備を進めていた。すでに合意状態にあり、あとは最終的な数字について話し合うだけだったが、上記の解任劇で白紙状態になってしまったようだ。
代理人は2週間以上もミュンヘンに滞在していたが、合意に至らないまま水曜に帰国の途に就くそう。
アルフォンソ・デイヴィス代理人
「今のバイエルンはカオスな時期にある。
何が起きているか、誰と付き合うことになるのか分からない。
クラブの方向性があまりに不安定で不確実だ。
新契約に動く前に2024年まではクラブとの展開を見定めるほうがいいかもしれない」
クラブが混乱状態にあり、今後について不安を抱いてるようだ。
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デイヴィスにはレアル・マドリー、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドなどが関心を示している。