1日に発表されたU-22日本代表の欧州遠征メンバー。チームは大岩剛監督のもと、10日にU-22イングランド代表、14日にU-22オランダ代表とそれぞれ対戦する。

今回、23名の選手リストが発表されたが、背番号は1~24。空いている18番について記者から質問されると、大岩監督は以下のように答えた。

「斉藤光毅がですね、プレーオフを戦うという日程になっていますんで、その勝ち上がりによって彼が参加する参加しないが決まってくるという状況です。彼がもしこちら側に参加できる状況になれば、途中からですが来てもらう準備はしています。

ただこれは、スパルタが良い成績を収めることが当然最優先なので、現段階では向こうでしっかり活動してもらうスタンスです」

「(もし彼が参加できなかった場合も追加招集はせず?)そうですね、はい。追加はないと思います」

オランダ1部のスパルタ・ロッテルダムに所属する斉藤光毅は、シーズン終盤に入ってから好調を維持。リーグ最終節のフローニンヘン戦では、3試合連続となる今季7ゴール目を決めてみせた。

スパルタ自体もリーグ戦を6位で終え、欧州カップ出場をかけたプレーオフが本日よりスタート。準決勝を勝ち上がった場合、決勝の2試合が8日と11日に開催されるためU-22日本代表への合流は難しくなる。

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それでも今回、斉藤をチームに加えるため18番を空けて待つ形を選んだようだ。大岩監督が語るようにクラブでの活躍を祈りつつ、U-22代表へ合流した場合はそのプレーに期待したい。

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