今夏のマーケットで大きな存在感を発揮しているサウジアラビアリーグ。
1月にクリスティアーノ・ロナウドがアル・ナスルに加入し、さらに先日はカリム・ベンゼマがサウジアラビアのアル・イティハドへと移籍。加えてエンゴロ・カンテも合意寸前となっているという。
その選手の名前だけではなく、給与の額についても信じられないほどの数字があがっており、ベンゼマについては年300億円、カンテにも年150億円が提示されているとのこと。
そして今回『Marca』が伝えたところによれば、今回サウジアラビアがオファーを送ったのはアトレティコ・マドリーのスペイン代表FWアルバロ・モラタであるそう。
彼には数週間前からサウジアラビア1部のアル・ターウーンによるオファーが舞い込んでおり、その条件は年俸5000万ユーロ(およそ76.4億円)というものであるという。
これはモラタがアトレティコ・マドリーでもらっている給料を倍以上にする条件であるとか。
ただ、アル・ターウーンはリヤドやジェッダなど大都市ではなく、中北部のブライダという街が拠点であるため、それほど生活のレジャー感覚は得られないという。
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またモラタは先日アトレティコ・マドリーと契約を延長することに合意したばかりで、しかも4人の幼い子供を抱えていることから、環境の変化をあまり歓迎していないとのこと。
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