ベルギー代表の絶対守護神であるティボー・クルトワがチームから途中離脱したことが話題になっている。
ケヴィン・デブライネに代わる代理キャプテンに自分ではなくロメル・ルカクが指名されたことに不満だったとされており、ドメニコ・テデスコ監督と意見が衝突している。
『Het Nieuwsblad』によれば、クルトワはSNSのプロフィール欄から「Belgian Red Devils(ベルギー代表)」という文言を削除したという。
ただ、目ざとく見せつけたファンがそれをSNS上で拡散すると、再び戻したとのこと(現在は戻っている)。
また、同紙では「代表で失態をやらかしたクルトワにネット上は大笑い」とも伝えている。
ファンたち「自分勝手にやっておいて、キャプテンになろうとするのか…」などと反応しており、クルトワはミーム化しているとのこと。現地ファンたちは冷ややかな目で今回の一件を見ているようだ。
テデスコ監督は9月の代表戦までに解決したい意向を口にしているが、クルトワは再び代表戦の舞台に帰ってくるだろうか。
【画像記事】代表監督や代表チームとケンカ別れした7人のスター
なお、守護神不在となったベルギー代表だが、代役としてマッツ・セルスを起用したエストニア戦に0-3で勝利している。
【Qolyインタビュー】パリ五輪出場の東京ヴェルディMF山田楓喜、トッテナムのクルゼフスキを「自分の究極系」と語るワケ