ポーランド1部グルニク・サブジェが21日、J2大宮アルディージャから期限付き移籍で加入しているMF奥抜侃志(おくぬき・かんじ)の退団を発表した。

クラブ公式によると、「契約期間は今年の6月30日まで。日本人MFは所属元クラブに戻る」と発表した。

奥抜はリーグ戦26試合4得点を記録し、地元サポーターからは世界的な人気サッカーアニメであるキャプテン翼から愛称を取って「翼」と呼ばれていた。

ポーランドでは元ヴィッセル神戸所属で元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキとプレーし、「僕のポーランドの父」と慕っていたという。

クラブ公式は

彼の温かな笑顔だけでなく、ピッチ上での完全なプロフェッショナリズム、スピード、実力は、ザブチェで長く記憶に残ることだろう。
これからのキャリアに幸あれ!
カンジ ありがとう!
ありがとう(日本語)

とコメントして送り出した。

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大宮は現在J2で最下位と非常に苦しい状況だが、奥抜の帰還で再起を図れるか注目したい。

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