このところはイングランド・プレミアリーグで上位を維持するクラブの一つになっているトッテナム・ホットスパー。

今回は『Planet Football』から「トッテナム・ホットスパーが大失敗に終わった大型補強」を特集しよう。

エウデル・ポスティガ

獲得元:ポルト

移籍金:625万ポンド(およそ11.34億円)

FCポルトが2003年にUEFAカップ優勝を果たした際に若きエースストライカーとして活躍しヨーロッパの様々なビッグクラブから注目されたエウデル・ポスティガ。FW不足だったポルトガル代表の将来を担うタレントだと言われていた。

その中で彼はイングランドの中堅クラブであったトッテナム・ホットスパーへ加入する事を決めた。グレン・ホドル監督は「彼は我々のチームに間違いなく攻撃のクオリティを加えてくれる選手である。能力は証明されている」と語り、期待を寄せた。

ところがそれから24試合でわずか2ゴールと期待を大きく裏切り、ペドロ・メンデスとのトレードによりたった1年でポルトに送り返されることに。