PSGへの移籍が噂されているバルセロナのフランス代表FWウスマヌ・デンベレ。

7月31日までは5000万ユーロ（78.2億円）に設定されていた契約解除条項は行使されなかった。

『Mundo Deportivo』によれば、8月1日からは契約解除料が1億ユーロ（156億円）に増額されるという。

デンベレ側はこの条項の行使ではなく、クラブ間での合意を望んでいるとのこと。ただ、バルサ側も妥協するつもりはないようだ。

実は5000万ユーロのうちわけはバルサと代理人にそれぞれ2500万ユーロ（39億円）つづというものだったそう。

デンベレはバルサで何度となく負傷離脱してきたが、チャビ監督は彼に信頼を寄せていた。そういった“愛情”を考えた場合、2500万ユーロというのは非常に低い額だとバルサは理解しているという。

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バルサは今週金曜までにデンベレの移籍取引をまとめたい考えで、5日間の交渉期間を与えつつ、PSGからの筋の通ったオファーを待っているとのこと。

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