FIFA女子ワールドカップで快進撃を見せているなでしこジャパン(女子日本代表)。

5日に行われたノルウェーとの決勝トーナメント1回戦には3-1で勝利した。

今大会初の失点で一時は同点とされるも、清水梨紗と宮澤ひなたのゴールで勝利を掴み取っている。

今大会のなでしこは4試合で14ゴールを奪取。精度と決定力の高さを見せつけている。

元イングランド女子代表FWエニオラ・アルコと現スコットランド代表DFレイチェル・コーシーは『ITV』でこう述べていた。

「彼女たちの自信、ケミストリー、流れ、タイミングは頂点にある。

本当に無敵のチームのように見えるし。今の日本をどうやって止めるのか。

異なるスタイルのチームと対戦しても圧倒して勝っている。アンストッパブル」

「(今大会のベストチームのひとつに)日本を入れる。

チーム全体の連携、今日の試合でよくなかった選手を挙げるのは難しい。

日本のトップ選手たちが全員好調なら相手は苦戦を余儀なくされる。

ノルウェーは負けたけれど、日本のクオリティーが高すぎる」

一方、元女子イングランド代表GKシボーン・チェンバレンは、GK山下杏也加が終盤に見せたスーパーセーブに注目。

「山下のアンビリーバブルなセーブ。ネットからボールをかきだした。重要な場面でのビッグセーブは勝利につながる。ファンタスティック、敏捷性とパワーと強さ。あれが入っていたら、最後の5分は日本にとって非常に緊迫したものだったはず」と褒めちぎってた。

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