世界最高峰のフットボールリーグであるプレミアリーグが今週末に開幕する。選手や試合とともに新しいユニフォームも楽しみだ。

そのユニフォームの背中には選手の名前をプリントするが、かつてプレミアには2文字という「とてつもなく短い」シャツネームを持つ選手がいたことをご記憶だろうか。

ここでは、そんな短いネームを付けた懐かしい3選手をご紹介したい。

ジョー

シャツネーム:JO(ジョー)

サンパウロ出身のブラジル人アタッカーがマンチェスター・シティで付けたシャツネームは「JO」。ちなみにフルネームはジョアン・アウヴェス・デ・アシス・シウヴァ(João Alves de Assis Silva)だ。

2006年から2008年までプレーしたCSKAモスクワ(ロシア)での活躍が認められてシティに移籍するも、結果を残せず年明けにはエヴァートンへ貸し出されることに。その後はシティ復帰も含めて各国のクラブを転々とした。

CSKA時代の国内リーグ用ユニフォームはロシア語表記の「Жо」。ブラジル国内のクラブや名古屋グランパス(2018-20)ではアクセント記号付きの「Jô」表記と、国によっていくつかのパターンがあるが、基本はいつでも2文字だ。