フェイエノールトにクラブ史上最高額で移籍した日本代表FW上田綺世。

セルクル・ブルッヘでともにプレーしたFWトゥン・ウィルクは『De Telegraaf』でこんな話をしていたそう。

「アヤセはフィジカルが強い。

あのジャンプ力、とても高く跳べるんだ。

足にはものすごいパワーとポテンシャルがある。とても速いスプリントもできる。

彼が本当に優れているのは、ゴール前で常にとても冷静なこと。

混戦のなかでも素早くシュートまで持ち込み、うまくフィニッシュする能力がある。

(単なるストライカーではないのは)アヤセが様々なポジションをこなせるからさ。

サンティ(フェイエFWヒメネス)が残留するのかは分からないけれど、チームに残るとしたら、2人はとても補完的になれるはずだ。

彼らの共存が期待されているのは間違いない。彼をベンチに置くために獲得したわけではないはず。

彼がセンセーションを巻き起こすか?アヤセにあまりプレッシャーはかけたくないね(笑)。

日本ですでに地位を築いていたはずだけど、ここでもゴールを決めるようになり、W杯にも出場すると、彼のユニフォームを着た日本のファンたちがスタジアムに来てくれるようになった。

彼はとてもナイスガイさ。最初の頃はほとんど英語を話さなかったけれど、いつも笑顔だったよ。

ゴールを決めたことで、偉そうになった?いや、違うよ。彼は変わらなかった。とても物静かでフレンドリーなやつさ」

上田の身体能力を絶賛しつつ、ゴール前での冷静さが一番すごいと感じてるようだ。

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エールディビジは今週末に開幕を迎える。上田は労働許可証待ちだが、オランダでの活躍に期待したい。

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