今夏のマーケットでセルクル・ブルッヘからフェイエノールトへと移籍することが決まった日本代表FW上田綺世。
先日行われた記者会見も大きな話題になり、今季の活躍が期待されている。13日に予定されているエールディヴィジ第1節のフォルトゥナ・シッタート戦でデビューする予定だ。
そしてリーグ開幕を前にオランダの『AD』ではエールディヴィジ担当のミコス・ホウカ記者による今季の展望が書かれている。
その中の「今季のエールディヴィジにおける注目の新人は?」という項目では、以下のように語られていた。
「上田綺世のように、プレスカンファレンスのテーブルの上でこれほどまでに自信に満ちた選手は近年ほとんどいない。
フェイエノールトの経営規模からすれば、この日本人選手の獲得にかかった費用は高額だった。
しかし彼はほぼすべての質問に対して、『ロッテルダムでたくさんのゴールを決めたい』ということを胸を張って語っていた。
セルクル・ブルッヘで彼がプレーしているのを見た人々は、その言葉になんの疑問も持つことはないだろう。
上田綺世は、オランダ・エールディヴィジの新たな得点王になる可能性がある選手だ」