ヨーロッパサッカー界は夏の移籍市場真っ只中にあり、様々な噂が飛び交っている。

そんな移籍情報に精通している人物として有名なのが、イタリア人のファブリツィオ・ロマーノ氏だ。

X(旧Twitter)のフォロワー数は1800万人を超えるなど大きな影響力を持っている。

吉田麻也が妻にさえ知らせていなかった移籍情報をロマーノ氏が持っていたことに仰天したことも話題になった。

そのロマーノ氏は、『FourFourTwo』のインタビューで自身について語っている。

「16~17才の頃にイタリアの小さなウェブサイトでサッカー関連の記事を書き始めた。

スペインで働くエージェントたちにコンタクトして、バルセロナBの選手についての些細なニュース記事を書くのを手伝ってもらった。

マウロ・イカルディの代理人と一緒に働いていた人物に連絡したのがきっかけだった。

イカルディはまだ子供で、バルセロナから移籍したがっていた。その人物から彼がサンプドリアに移籍するという情報を得た。

イカルディはそこ(サンプ)で素晴らしい活躍をしたので、インテルが彼の獲得を決めた。私の初めての大スクープは、イカルディのインテル移籍だった」