アーセナルは22日にクリスタル・パレスとのプレミアリーグ第2節を戦った。

冨安健洋は開幕戦で負傷したユリエン・ティンバーに代わって、左サイドバックとして先発出場。だが、後半22分に2枚目のイエローカードを提示され、退場になってしまった。

主審は冨安が相手FWジョーダン・アユーのユニフォームを引っ張って倒したとジェスチャーしていたが、『Sky Sports』の現地実況は「彼はユニフォームを引っ張ってないじゃないか。アユーが倒れただけ」とコメント。

BBCでは「(一発レッドではなく)2枚目のイエローなので覆せない。本当にソフトなファウルだったので、VARがあれば興味深いものになっていただろう」、Guardianは「最も軽い引っ張りだったが、VARはイエロー判定には介入できない。まだ30分残っている段階でスローインをめぐる時間稼ぎ(に該当する行為)で1枚目のイエローを貰った冨安の愚かさが浮き彫りになった」と指摘していた(冨安がスローインを投げる前にボールを持っていた時間は8秒だけ)。